HKT岩花卒業 笑顔と涙でアイドル人生「完走」 「必ず夢かなえる」

西日本スポーツ

 HKT48チームK4の岩花詩乃(19)が21日、福岡市のスカラエスパシオホールで、自身最後の劇場公演に出演し、約7年のアイドル人生を「完走」。ファンのエールに背中を押されながら、新たな一歩を踏み出した。

 歌にダンスに、高いパフォーマンス力で劇場を支えてきた岩花は、この日も1曲目の「恋を語る詩人になれなくて」から、キレのある動きと満面のアイドルスマイルでファンを魅了。仲間たちと笑顔を交わしながら、はつらつとステージで飛び跳ねた。自己紹介MCでは、仲の良い4期生の小田彩加が号泣してしまう場面もあったが、そんな後輩を慰めつつ、序盤は笑顔で駆け抜けた。

 数々の曲に挑戦してきたユニットパートでは、「枯葉のステーション」をソロで歌唱。高い表現力が求められるバラードを、しっとりと歌い上げた。MCでも、加入当初は「ロリキャラ」だったことや、「インターネットに詳しいキャラ」「なぜか後輩から怖がられるキャラ」であることを生かして笑いの中心に。終盤の「仲間の歌」では、客席から盛大な「しのちゃん」コールを一身に浴びた。同期の上野遥らが涙ぐむ中でも笑顔を貫き、自身でデコレーションしたメガホンを手に、軽やかに舞った。

 アンコールを2曲歌い終えた後には、自身初の選抜曲「ぶっ倒れるまで」も披露。涙は見せずにセンターで拳を突き上げたが、これまでの活動をまとめた映像がスクリーンに流れると、大きな瞳から大粒の涙をこぼした。

「ファンの皆さんにとって大きな存在になれたんだなと思うと、HKTに入って良かった」

 卒業後は、活動中に見つけ出した夢、美容関係の道へ進む。

 「必ず夢をかなえるので、背中を押してくださるとうれしいです」

 48グループ屈指の名曲「あなたがいてくれたから」を歌いながら仲間たちと固く抱擁を交わし、最後は晴れやかな笑顔で、慣れ親しんだ劇場を巣立っていった。

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