誰の真っすぐが一番すごい?甲斐の記憶に残る剛腕/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

 21日の巨人戦で千賀が投じた初球だ。157キロの表示に東京ドームがどよめいた。161キロだった本拠地での開幕戦の初球に似た反応だった。交流戦ではホークス投手陣の球の速さが目立つ。特にモイネロ、甲斐野、高橋純ら救援陣は常時150キロを超えており、セ・リーグの打者は球威に押されているように思う。

 そこで、誰の真っすぐが一番すごいのか。甲斐に聞くと、答えはすぐに返ってきた。「北方悠誠ですよ」。佐賀・唐津商高からドラフト1位で2012年にDeNA入団。ホークスには育成選手として15年の1年間在籍しただけだが、すぐに名前が出るのはよほどの衝撃だったのだろう。

 最速100マイル(約161キロ)右腕はプロ野球では1軍登板なしに終わったが、独立リーグを経て、米大リーグのドジャースとマイナー契約をこのほど結んだ。侍ジャパンのマスクもかぶる甲斐の脳裏に焼き付く剛腕の“アメリカンドリーム”を陰ながら応援したい。 (鎌田真一郎)

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