連覇目指す飯塚、サニブラウン迎え撃つ 200メートル初19秒台へ 陸上日本選手権

西日本スポーツ

昨年大会の200メートルを制した飯塚(右) 拡大

昨年大会の200メートルを制した飯塚(右)

 陸上の世界選手権(9~10月・ドーハ)代表選考会を兼ねた日本選手権(西日本新聞社など協力)が27日から4日間、福岡市の博多の森陸上競技場で開催される。男子100メートルでは米国で日本記録9秒97をマークして帰国したサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)を前日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)ら実力者が迎え撃つ。200メートルでも優勝候補筆頭のサニブラウンに、大会連覇を懸けて飯塚翔太(ミズノ)らが対抗する。 (伊藤瀬里加)

 男子200メートルは前回覇者の飯塚が連覇を狙う。100メートルでも強いサニブラウン、小池は200メートルでも実績があるが、「いい選手がたくさん出てきて、やりがいがある。そこで勝つことの価値はすごく上がる。早く一緒に走りたい」と意気込む。

 2016年リオデジャネイロ五輪の男子400メートルの銀メダルメンバーだが、本職は200メートル。日本選手権を過去3度制し、自己ベストの20秒11は日本歴代3位だ。今季は虫垂炎の手術を受けて4月のアジア選手権を欠場した。200メートルのレースは5月のセイコー・ゴールデングランプリ大阪のみで20秒76の記録にとどまっているが、体調は上向き。「練習の経過を考えれば、まずまずのスタート。日本選手権ではいいパフォーマンスを出せるのでは」と明かす。

 今オフはメキシコでの高地トレーニングにも励み、「ダイナミックな走りをしながら、身長の割に(体を)速く動かせる自分のメリットも残す」という感覚が染みこんできたという。ストライドも伸びた実感があり、「手応えとしては、今までで一番いい動きができはじめている。結果がついてくれば」と語る。

 200メートルの争いも激しい今大会。「優勝して、東京五輪の参加標準記録(20秒24)を切れれば」。もちろん、日本人初の19秒台突入への意識も「常に持っている」と言い切った。

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