19歳木村「五輪出る」 バスケインカレ女王 東京医療保健大に新星

西日本スポーツ

関東大学女子バスケットボール新人戦で東京医療保健大の4連覇に貢献した北九州市出身の木村亜美 拡大

関東大学女子バスケットボール新人戦で東京医療保健大の4連覇に貢献した北九州市出身の木村亜美

攻守でチームを引っ張った木村(背番号12)

 バスケットボール女子で全日本大学選手権(インカレ)を2連覇中の東京医療保健大に北九州市出身の“新星”がいる。木村亜美(2年・東京成徳大高)は16日に4年連続4度目の優勝を飾った関東大学女子の新人戦でキャプテンを務め、司令塔としても活躍。チームカラーの「エネルギッシュ」を攻守で体現した。

 人に見られるのが大好きで、幼少時からダンスに夢中になった。木村が小学3年のときのこと。母の圭子さん(46)がバスケットボールの経験者で、木村の妹が「やってみたい」とミニバスケットボールの体験会に参加。妹に付いていった自身も競技の面白さにはまり、バスケ一筋となった。

 折尾中では3年時に全国中学校体育大会を制した。「親元を離れ、全国レベルでどこまで通用するか試したい」と東京成徳大高に進学。U‐18(18歳以下)日本代表に選ばれ、大学は東京医療保健大を選んだ。開催国枠で東京五輪に出場する女子日本代表のアシスタントコーチも務める恩塚亨監督(40)の指導に憧れ、強豪の門をたたいた。

 2年生ながら、既に上級生に交じってAチームの試合にも出場。コートを縦横無尽に走り回る豊富な運動量に加えて「タフな状況でも決めきるシュート力がある」と恩塚監督も期待を寄せる。86‐67で拓大を倒した新人戦の決勝では両チーム最多の24得点。「1秒1秒、覚悟を持ってやりきるのが東京医療保健大のバスケット」と、はち切れそうな笑顔で新人戦優勝のトロフィーを掲げた。無限に広がる19歳の夢。「Wリーグの選手」「日本代表」に続いて、照れながら「オリンピックに出ること…」と付け加えた。 (西口憲一)

PR

PR

注目のテーマ