同走の同学年が見たサニブラウン「少しの違いがデカい」

西日本スポーツ

男子100メートル準決勝で、10秒05で決勝進出を決めたサニブラウン・ハキーム(右から3人目) 拡大

男子100メートル準決勝で、10秒05で決勝進出を決めたサニブラウン・ハキーム(右から3人目)

 ◆陸上日本選手権:男子100メートル準決勝(27日 福岡・博多の森陸上競技場)

 男子100メートルの日本新記録9秒97を今月マークしたサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)が、大会タイ記録の10秒05(追い風0・1メートル)をマーク。2組1着で決勝進出を決めた。

 10秒36で同組6着に終わった水久保漱至(城西大)は「タイムは(自己)ベスト。でも結果的には準決落ちなので、悔しいですね」と複雑な思いに包まれていた。サニブラウンとは同じ1999年3月生まれの同学年。宮崎工高時代も0・3秒ほどタイムに差があった。

 得意のスタートで食らいつき、後半勝負。そう思い描いていたが「速い選手ともう前半で少し差があった」。勝負に持ち込ませてもらえなかったと言う。

 今回の結果に「負けてすがすがしいです」と言う。サニブラウンの姿には「ちょっとした少しの動きの差なんですけど、最終的にゴールするときにデカく感じる」と、動作一つ一つの質の差を感じていた。

 日本選手権は今回が初出場。サニブラウンが男子100メートルを制した2年前もエントリーはしたが、けがで欠場していた。「昔からすごくでっかい差をつけられて負けてきた。それに比べれば少しずつ近づいてるように感じる。次元の違うところにいるイメージだったけど、今回走って、差が明確になった」。大舞台で9秒台男の走りを体感し、モチベーションを上げていた。

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