ソフトバンク上林、2軍戦で復調手応え「後は上がるだけ」

西日本スポーツ

 不調の続く上林誠知外野手(23)が27日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)に3番右翼でスタメン出場した。2回裏終了時に降雨ノーゲームとなったが、現在の打率1割7分3厘と精彩を欠いている中で、26、27の2日間にわたり名古屋での2軍戦で調整した。

 2月の宮崎キャンプ中に腰を痛めた。「復帰してから、ずっとおかしかったんです」。さらに4月17日のロッテ戦で死球を受け、5月に入り右手薬指の剥離骨折が判明。「これが響いている部分はある。バッティングが崩れてしまって、構えていてもふわふわしている感じでした」という。

 5月上旬から約1カ月離脱。そこで実戦勘を取り戻すため、今月26日のウエスタン・中日戦に3番右翼でフル出場した。5打席で1安打に終わったが、全23球中、見逃したのは9球だった。「積極的に振っていたし、よかったと思うよ」と小川2軍監督も上林らしい積極性が戻りつつあることを評価した。

 27日も中日のベテラン山井に対し、1回の第1打席で3球続けてファウルを打った後、142キロの直球を引っ張っての右飛。「悪くなかった。いい感覚が振っていく中で出てきたり、見つかったりします。いい機会になりました」。26日は二盗も決め、守備でも3回2死一、二塁で中日モヤが右前打を放つも、本塁へノーバウンドのストライク送球。二走が本塁突入を諦める場面があった。「そこは自分の持ち味。常にできるようにしておきたい」と2日間の“成果”には手応えがあったようだ。

 チームはシーズン72試合を消化してちょうど折り返し地点だ。「ここまでは最悪。想像していたシーズンとは違ったし、落ちるところまで落ちてしまった。だから、後は上がるだけ。それを信じてやるだけです」と改めて交流戦明けの巻き返しを誓った。 (喜瀬雅則)

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