森コーチ命日、白星ささげられず 西武・今井、無援8回1失点

西日本スポーツ

 ◆西武0-4オリックス(28日・メットライフドーム)

 天国への白星を届けられなかった。今井は8回1失点と力投しながら、同学年の山本との投げ合いに勝てなかった。「山本君と比べると、自分はまだまだでした」。28日は2年前に42歳の若さで亡くなった故森投手コーチの命日。勝利で飾れず、悔しがった。

 初回1死から四球を与え、続く大城に先制の中越え二塁打を浴びた。悔やまれる初回の失点の後は立ち直ったが、打線が3回無死満塁の絶好機を逃すなど、今季3度目の零封負け。一人の投手に完封を許したのは、今季初めてだった。高校時代は夏の甲子園を制した今井の実績が上回るが、プロでの初対決は山本に白星を譲った。

 それでも好投に違いはない。森コーチが現役時代に背負った11番を受け継いだ右腕は「11番を背負って活躍されていたのは知っていた。偉大な番号をつけさせてもらっているので、しっかり追いつけるようにしたい」と誓いを新たにする。辻監督は「今井は気持ちが入っていたし、いい投球だった。打線はチャンスを生かせなかったが(森コーチも)今井はよく投げた、と見ているでしょう」と評価していた。 (松田達也)

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