サニブラウン「そろそろ休みたい」も余裕の2冠前進

西日本スポーツ

 ◆陸上日本選手権:男子200メートル予選(29日=福岡・博多の森陸上競技場)

 サニブラウンが余裕の走りで2冠へ前進した。カーブ出口で抜け出し、最後はジョギングのように流してゴール。向かい風1・8メートルと条件も悪かったが、全体で2番目に速い20秒84をたたき出し「向かい風がきつかったけど、しっかり腕を振れたので良かった」と涼しげに振り返った。

 米国から帰国して臨む今大会。100メートル決勝を走った翌日とあり「そろそろ休みたい」と集中力は欠いていた。それでも楽に予選を通過できるほど、力は頭一つ抜けている。「100メートルが終わってから固まっていた体がほぐれた」と、レースを通じて体調を回復させる余裕すらあった。

 決勝がある30日は雨がひどくなる予報だが、「いつも雨なので、いつも通りにいければ大丈夫」と気にしていない。「あす(30日)は最初からしっかりいく。やることをやれば(日本新は)出るのかな」。16年ぶりの日本記録(20秒03)更新で、博多でのレースを締めくくる。(末継智章)

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