西武辻監督変幻タクト 犠打をするのかしないのか

西日本スポーツ

4勝目を挙げた松本航(右)を迎える西武・辻監督 拡大

4勝目を挙げた松本航(右)を迎える西武・辻監督

 ◆西武11-3オリックス(30日・メットライフドーム)

 西武が逆転勝ちで2連勝を飾り、貯金を今季最多タイの4とした。自軍の10安打に対し、オリックスには16安打を浴びながら8点差の快勝。辻発彦監督のタクトもさえた。

 初回無死一、二塁の先制機では3番外崎に犠打のサイン。見事に決めたが、山川が空振り三振に倒れるなど後続が倒れた。結果的に先制点は奪えなかったが、指揮官は「K-鈴木を見る限りなかなか点は取れないと思った。先に点を取れれば、(先発の)松本航が楽に投げられるんじゃないかと思ったので」と意図を明かした。

 2点を追う3回も同様の無死一、二塁で外崎に回った。同点を狙うなら堅実に犠打を選んでもおかしくない場面だが、強攻策を選び、外崎が中前適時打で応えた。辻監督は「ちょっと山川がモヤモヤしている感じがあったので、その方(強攻策)がいいのかな」と振り返った。直後には外崎と源田の重盗となるホームスチールで同点に追いついた。

 松本航も5回で10安打を浴びながら4勝目を挙げた。5回は1点差に追い上げられ、さらにピンチが続いたが、首脳陣は続投を選択。辻監督は「我慢したよ」と苦笑い。6回からの継投策もはまり、6月を白星で締めくくった。

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