近畿勢奮闘、舟元権造と坂田学が白星発進 ミッドナイトF2 【小倉】

西日本スポーツ

 小倉競輪のミッドナイトF2「ケイドリームス杯争奪戦」が30日に始まった。
 ガールズは山原さくらと大久保花梨の2強が順当に白星スタート。2、3着も薄目は入らず、3連単はいずれも3桁配当。
 一方でチャレンジ戦は、小倉ミッドナイトでおなじみの本線コンビ「1=7」ではなかなか決着せずに終始、波乱モード。1=7の決着は結局、シリーズリーダー田村裕也が圧勝し、別線の自力型の角口聖也が2着に入った最終7Rだけだった。
 岸和田市主催の今開催、特に光ったのは近畿勢の奮闘だ。5Rでは大阪支部の舟元権造(写真左)が勝利。中団3番手を確保すると、さらに位置を上げて番手まで奪取しての差し切り勝ち。「マークしてくれた先輩(奥中竜之=写真右)が自由に走れと言ってくれたので」。その言葉の後押しを受けて、巨体が俊敏なフットワークを見せた。
 6Rでは兵庫支部の坂田学が、自分より若い国井裕樹を相手にカマシ先行で勝負し、最後まで粘り切った。「調子はどうにか、という感じですが」。決して万全の手応えではないが、経験の差で後輩を圧倒。準決も、後輩を相手に巧みな戦術を披露する。

 

<各レースの見どころ>
 (1R)大久保と土屋で大本線を形成。あとは薄目の3着があるかどうかで外枠両者。ただ自力の脚がある土屋は、大久保に無理に抵抗なら3着に沈む恐れが少々。捲り追い込めるとしたら宮安。【3連単】4-5-67、4-2-5。

 (2R)山原が断トツ。次ぐ石井も、他5人を大きくしのぐ機動力。小林は立ち回りのうまさで再び2着を目指す。配当を期待なら佐々木か松尾の3着以外にない。【3連単】5-24-36。

 (3R)九州コンビは、共倒れに終わった初日に続いての連係。仕掛けを待ちすぎて行き切れずの竹下は、今度は後手には回りたくないはず。3着には別線を。【3連単】7=1-24。

 (4R)まさかの敗退を喫した小川は、一般戦なら断然上の機動力。木村成が果敢に逃げて挑みそうで、前残りで木村譲は2着まで一考。【3連単】7-1=3、7-2-14。

 (5R・準決)最も点数がある新鋭山田が軸だが、レース運びはまだ粗削り。別線も好勝負必至の激戦カードで、ラインが入り乱れての決着まで一考。【3連単】7-1=5、7-1-3、7=5-34、5-7=6。

 (6R・準決)点数上位は5R山田と同じ113期の国井。ただ、淡白だが力はある田山、点数以上のパンチ力の舟元と別線勢も手ごわい。特に舟元は、勝負権のある位置を手放さないしぶとさ。【3連単】5=2-13、5=1-27。

 (7R・準決)田村のパワーが抜けている。特にダッシュが素晴らしく、再びカマシなら別線勢の食い込み。突っ張り先行でも番手松尾は相当に苦しいはず。【3連単】7-5=4、7-5=3、7-5-2、7-346―1。

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