ソフトバンク高橋礼、巨人丸に借り返す 2年目初球宴

西日本スポーツ

 球宴御礼! マイナビオールスターゲーム2019(12日=東京ドーム、13日=甲子園)の監督推薦選手が発表され、福岡ソフトバンクの高橋礼投手(23)が初選出された。今季7勝を挙げているサブマリンは、西武戦で3勝をマークしパ・リーグを率いる辻監督に熱視線を浴びていた。きょう2日楽天戦(ヤフオクドーム)の次は、9日西武戦(同)に登板見込み。“指揮官”の前で快投を見せつけ晴れ舞台に臨む。監督推薦では甲斐拓也捕手(26)も選出され2年連続2度目の出場となる。

■きょう楽天戦先発

 侍ジャパンにも選出された右腕が、2年目で初の球宴に胸を高鳴らせた。

 「日本を代表する投手が集まる中で、こんなアンダースローがいるんだというのも見てもらいたい。短いイニングなので、全力でスピードボールを求めていきたい」

 最大の特長は下手から浮き上がるような直球だ。昨季の広島との日本シリーズ第1戦で延長12回に6番手で登板し、自己最速となる146キロをマーク。その再現にも色気を見せた。

 借りを返す場にするつもりでもある。「巨人の丸さんと対戦したい。同じ千葉(出身)だし、交流戦でもきれいに2本打たれた。やり返したいというか、もう一度対戦したい」

 前回登板の6月22日巨人戦(東京ドーム)では今季自己最短の4回3失点で降板して2敗目を喫した。警戒していた丸に先制タイムリーを含む2打数2安打され、封じ込めることができなかった。

 再戦の可能性を残せたのも、初めて開幕ローテーションをつかんだ今季の活躍があるからこそ。7勝2敗で防御率は2・87。特に西武戦では3戦3勝、防御率1・89とキラーぶりを発揮している。

 5月23日の球宴の開催要項発表会見でパ・リーグを率いる西武辻監督は、起用したい選手を問われ「やっぱり彼」と迷うことなく指名したのが高橋礼だった。アンダースローという投げ方以上に、その名が脳裏に焼き付いていることは想像に難くない。

 高橋礼はきょう楽天戦(ヤフオクドーム)に先発した後は、球宴前ラストカードの9日西武戦(同)に回ることが濃厚。「球宴が自分の発奮材料にもなる。そういう評価をしてもらってうれしいし、いい投球をして選んで良かったと思われたい」。球宴前に“恩返し”する準備はできている。 (鎌田真一郎)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ