ソフトバンク和田「眼下の敵」にリベンジ 球宴前ヤマ場の9連戦

西日本スポーツ

 「眼下の敵」にリベンジ!! 福岡ソフトバンクの和田毅投手(38)が1日、2位楽天との首位攻防戦での必勝を誓った。現在2ゲーム差で2日から本拠地ヤフオクドームで3連戦。交流戦直前には本拠地で3連敗を喫しており、工藤監督も雪辱を誓う前半戦の大きなヤマ場。交流戦優勝を決めた6月23日の巨人戦で651日ぶりの復活勝利を挙げ、今回は3日の第2戦を託されたベテラン左腕がリーグ戦でもチームを勢いづける。

■2ゲーム差

 前半戦を締めくくる今季初の9連戦。ヤフオクドームで2位楽天を迎え撃つ首位攻防3連戦を前に、和田が気持ちを高めた。「しっかりと勝てるように全力でやっていく」。3日の第2戦を託されるベテラン左腕は「リベンジ」と「首位ターン」を共に見据えた。

 楽天とは交流戦直前の5月31日からの首位攻防戦で、ヤフオクドームでは3年ぶりの同一カード3連戦3連敗。首位を一時明け渡しただけに、工藤監督も「交流戦前に嫌な思いがある。次に当たるときは払拭(ふっしょく)しないと」と語る今季最初の正念場だ。

 2ゲーム差の首位で臨む今回を前に、和田は「前回は前回」と切り替えを強調した。その上で「勝ち越すことができれば、(ゲーム差を)一気に離せるし、やられると一気に詰められる。大事な3連戦。その中で投げさせてもらえるのはありがたい」と続けた。

 和田と投げ合うのは、雨天中止の影響でソフトバンク戦にスライドする岸が濃厚だ。通算124勝を誇る右腕との先発対決に「なかなか点を取ることは難しいかもしれない。より多くのゼロを並べたい」。数々の好投手と投げ合ってきたベテランは闘志を燃やす。

 菅野との先発対決だった6月23日の巨人戦で651日ぶりの復活勝利。チームを交流戦8度目の頂点に導いた「実績」もある。「よりよい球を投げれば、結果はついてくる。巨人戦も感覚は良かったし、その感覚で巨人戦よりもいい球を」と自信もにじませた。

 楽天戦は復帰後初のパ・リーグ相手の登板。平石監督をはじめ、小谷野打撃コーチら首脳陣が同学年という相手だ。「自分がしっかり抑えている姿を見せたいですね」。1日はヤフオクドームで行われた投手練習に参加し、キャッチボールなどで入念に調整した。

 楽天3連戦は23歳の高橋礼、38歳の和田、26歳の千賀の順で先発予定。倉野投手コーチも「実績のあるベテランがいるのは心強いね」と信頼を寄せる。数々の修羅場をくぐり抜けてきた左腕を中心にして、前回のリベンジと首位固めを一挙に実現する。 (山田孝人)

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