ソフトバンク千賀ハーラー単独トップ9勝 中5日なんの

西日本スポーツ

7回2失点でリーグ単独トップの9勝目を挙げた千賀 拡大

7回2失点でリーグ単独トップの9勝目を挙げた千賀

中5日で力投する千賀 ヤフオクドームのスタンドから観戦する3軍の選手たち 千賀の今季登板成績

 ◆ソフトバンク6―3楽天(4日・ヤフオクドーム)

 一気にギアを入れた。1点リードの6回1死二塁。千賀はこの日1発を浴びていたブラッシュに対し、フォークボールを振らせて空振り三振。銀次に四球を与えたものの、続くウィーラーは外寄りのカットボールで空を切らせた。「絶対に点をやれない状況だったし、カットボールは理想的だった。うまくいってよかったです」。楽天の両大砲を封じてリードを死守。ガッツポーズを繰り出した。

 「まだ行けます」と7回のマウンドにも上がり、127球で7回2失点。今季6度目の2桁となる10奪三振でリーグ単独トップの9勝目。2位楽天との勝負どころの3連戦で今季同カードの初星。両リーグ最速の大台突破となる105イニング登板となった右腕は「(勝ちを)計算して、投げさせてもらっていると思っている。自分の白星よりも、僕が投げる試合で勝ったことが大きい」とエースの自負もにじませた。

 今季2度目の中5日でのマウンド。蓄積された疲労も当然ある。疲れを考慮してトレーニング量を落とし、最近の投球を見つめ直す時間などに充て力投につなげた。試合前には5日に先発する二保に「7連勝でつなげますから」と自らにも重圧をかけるように宣言。有言実行の結果を残した。

 工藤監督が前半戦のヤマ場と位置づけた球宴までの12試合。当初千賀は、この後も中5日で10日の西武戦に先発するプランもあった。試合後、工藤監督は「回復具合で決めたい」としたが、2位楽天と5ゲーム差がついたこともあり、見送られることになりそうだ。 

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