「鷹の祭典」思い出した昨年の“惨劇”/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

鷹の祭典で沸く東京ドーム 拡大

鷹の祭典で沸く東京ドーム

 今年も鷹の祭典が始まり、東京ドームに足を踏み入れると昨年の記憶がよみがえった。日本ハムとの2試合は計22失点した上に、1得点しかできず連敗。あまりの惨劇に、普段は温厚な後藤オーナー代行が「僕らフロントでやるべきことを考え直さないといけない。三笠(球団統括本部長)以下も厳しく指導した」とフロント陣を“叱責(しっせき)”したことを包み隠さずに明かしたほどだった。これが前半戦ラストゲームだった昨季は、首位と6.5ゲーム差の3位でシーズン折り返し。それを考えれば、9連勝もあって首位ターンが早々と決まった今季はここまで上出来すぎる。

 ただ油断はならない。2016年は前半戦だけで「30」という驚異的な貯金をつくって折り返したが、日本ハムの猛追に遭ってV逸。逆に前半戦に苦しんだ昨季は、8月からの追い上げで西武と最終盤までV争いを繰り広げた。工藤監督も常々言うように、本当の勝負は夏場以降だ。 (倉成孝史)

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