田中正義、2軍で9戦連続無失点 久保コーチ「後半戦の目玉になるかも」

西日本スポーツ

 ◆ウエスタン・リーグ オリックス4―3ソフトバンク(8日・オセアンバファローズスタジアム舞洲)

 3年目の田中正義投手(24)が8日、ウエスタン・オリックス戦の8回に登板し、1回無安打に抑えた。今季2軍では登板9試合で無失点。「球宴明けがチャンス」と小川2軍監督は、1軍昇格候補の“最右翼”であることを明かした。

 「結果というより、今日の真っすぐは、今までの中でもいい方でしたね。気持ちが入っていた? じゃないとボールがいかない。全力でいくしかないです」

 1球ごとに“雄たけび”が聞こえた。187センチの長身から投げ下ろす最速150キロの剛球に、対戦した右打者4人の打球はいずれも右方向と力で圧倒。「今までで一番気持ちが出ていて良かったね」と小川2軍監督も大絶賛だ。

 2月の宮崎キャンプ終盤に右肩の張りを訴えて戦線離脱。6月に2軍に復帰し、10回2/3で被安打1だ。今回は1軍での中継ぎを見据えて今季初の連投となったが「十分でした」と久保2軍投手コーチも合格点。「後半戦の目玉になれるかもしれない。1軍でいい結果で滑り出せれば、十分に戦力になれる」という。

 高橋純や椎野が台頭。岩崎も2軍戦で復帰した。救援陣の競争も激しいが、田中は「そのポジションを考えて練習をしてきた。1軍で出せるか出せないか。余裕のない状況だが、背伸びせず、地に足をつけて一生懸命やるだけ」。5球団競合ドラ1が真価を発揮する夏がやってきたようだ。 (喜瀬雅則)

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