西武・山川13戦ぶり28号ソロ 5点差追い付くも力尽く

西日本スポーツ

6回無死、28号ソロを放つ西武・山川 拡大

6回無死、28号ソロを放つ西武・山川

 ◆ソフトバンク8―7西武(8日・東京ドーム)

 今季最長に並ぶ5時間21分のロングゲームは悪夢の結末が待っていた。延長12回1死満塁。栗原の大きな飛球は秋山のグラブに収まったが、悠々と三走が生還した。今季4度目のサヨナラ負け。辻監督は「おもしろくないよ、負けたら。勝ちたかったけど…」と悔しさを隠すことはなかった。

■森起死回生8号

 「あと1球」まで追い込まれてから一度は押し返した。1点を追う9回2死三塁。フルカウントから森が甲斐野のフォークを拾った。東京ドームに響くホークスファンの悲鳴を切り裂き、左翼席前列に飛び込んだ。「逆らわずに打つことができた」。土俵際から一度は逆転した。

 5点を先行される苦しい展開も主砲の待望の一発からよみがえった。6回、先頭の山川がライナー性の打球を左翼席まで運んだ。キングトップの28号ソロ。6月20日の中日戦(ナゴヤドーム)以来13試合、58打席ぶりのアーチを描いた。7回には一挙4点で追い付いた。

 戦う姿勢を見せ続けたが、最後は首位の力に屈した。指揮官は「踏ん張って頑張ったけど…。こうなると表(先攻)はきつい。(12回表に無得点で)良くても引き分けしかないんだから」と嘆いた。福岡に移動して前半戦残り2試合。このまま引き下がるわけにはいかない。 (小畑大悟)

 ◆西武・山川(13戦ぶりアーチなど2安打2打点)「今日のホームランは久しぶりにうれしかった。そのあともタイムリーが出た。不思議なものでその後もどっしりと打てた。勝たなきゃ本当に喜べない。明日に継続していけるように」

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