工藤采配の妙 構わず早期継投、甲斐代えず独走7差

西日本スポーツ

西武に連勝し、グラシアル(27)らナインをねぎらう工藤監督 拡大

西武に連勝し、グラシアル(27)らナインをねぎらう工藤監督

 ◆ソフトバンク3-2西武(9日・ヤフオクドーム)

 首位ソフトバンクが連勝し、2位とのゲーム差を今季最大の「7」まで広げた。

 工藤監督は、先発の高橋礼を5回91球、7安打2失点で交代。「今日は100球ぐらいで考えようかという話はしてた」。9連戦の8戦目。前日の延長12回で救援7人を投入した上、モイネロ、武田らの出場選手登録抹消でブルペン事情は苦しかった。それでも継投に踏み切った。

 6回は初めて1点リードで高橋純を投入。右腕は安打を許さず無失点でつないだ。指揮官は「ああいうところでも結果を残したのは、今後のリリーフ陣にとっても大きい。(7回の)嘉弥真君が1イニングいけたのも大きかった。(8回の)加治屋君もだいぶ復調してる」とうなずく。

 9回は甲斐野が無死一塁とされたが、送りバントを処理した捕手・甲斐が二塁封殺。そのまま併殺が完成した。このところ僅差のリードでは高谷と交代させるケースが多かったが「今日の山川君や、森君へのリードとかを見てても、代えることは全然考えてなかった」と言う。

 打つ手打つ手が吉と出て、ここ12試合の成績は11勝1敗。工藤監督は「(球宴前)残り1試合。また明日、新たな一日を迎えて、勝利目指して頑張っていきたい」と気持ちを切り替えた。

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