江夏「後輩にいい姿見せたい」 ボート王国九州山口!

西日本スポーツ

 2019年のSG戦線も第4弾を迎え、年末のグランプリ出場をにらむ面々はそろそろ勝負どころと言ったところ。獲得賞金が現在2位の峰竜太は、3大会連続でSGの初日ドリーム1号艇。ところが2連対率29%の相棒25号機に「良くないよ~。悪いエンジンの中で比べても悪い方と思う」と思わず本音がこぼれた。ただ、指をくわえて黙っているつもりはない。「ドリームを落とすわけにはいかないし、SGは早く立て直さないとダメ。整備も考える」。何度となく試練を乗り越えてきた男が意地を見せる。

 峰の右隣を固める瓜生正義は、意外にも2017年のダービー(平和島)以来のSGドリーム。機力面は「乗りやすかった。S特訓も劣勢ではなかった」と手応えは十分だ。予選を優位に進めるためには、点増しのドリームはかなり重要となる。「とにかく一生懸命、いいレースがしたい。結果的に1着が取れればいいですけどね」。いつも変わらぬ“らしさ”全開でスタートダッシュだ。

 エンジン抽選では篠崎仁志が見せ場を作った。2連対率トップの36番の玉が出ると福岡勢から「おーっ!!」と歓声。篠崎の感触は「S特訓で一緒ぐらいだった。なので50%は無視する」と現状は平凡な様子。「調整する必要があれば、少しずつやっていきたい」と浮足立つことなく機力出しに専念する。

 江夏満は17年のダービー以来、3回目のSG参戦。「この年にもなれば特別感はない」とそっけないが、胸の内には熱い思いを秘める。「これが最後のSGにならないように。そして後輩たちにいい姿を見せたい」。猛者ぞろいでも気後れは一切ない。 (荒木翔吾)

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