期限目前 ソフトバンク育成外野手が打率トップ返り咲き

西日本スポーツ

 ◆ウエスタン・リーグ オリックス4―8ソフトバンク(9日・オセアンバファローズスタジアム舞洲)

 育成3年目の田城飛翔外野手(20)が、ウエスタン・リーグの打率トップに返り咲いた。9日のオリックス戦(オセアンバファローズスタジアム舞洲)に「6番・右翼」でフル出場。5打数3安打で打率3割1分8厘として、トップだったオリックス・モヤを抜いた。

 4回に吉田一の140キロ直球を「追い込まれてもついていけた」と中前へ運び、5回は神戸の113キロのカーブを「うまく我慢して、ためて打てた」と右前へ。さらに7回は神戸の146キロ直球に完全に詰まりながらも、振り抜いた打球が左前へポトリと落ち「あれはまぐれ」と苦笑い。それでも3方向に打ち分けて、打率を7厘上げた。

 今季序盤は3割5分を超え、リーグトップの打率をキープ、5月度のファーム月間MVPにも輝いた。しかし「迷いというか、続けてやってきたことで疲れも出て…。うまくいかなくなった」と一時は3割を割り込むなど打率は急降下。それでもタイミングやレベルスイングをしっかりと見直して再び上昇気流。69安打もリーグトップだ。

 シーズン中の支配下への昇格は今月末まで。さらに育成契約は基本的に3年間。今後を左右する大事な時期だ。「だから、首位打者を取らないといかんよ。猛アピールしないとね」と小川2軍監督。打ちまくれば、未来への展望がぐっと開けてくる。 (喜瀬雅則)

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