西武山川、高橋礼に大苦戦「どう打てばいいのか分からない」

西日本スポーツ

4回無死、空振り三振に倒れた西武・山川 拡大

4回無死、空振り三振に倒れた西武・山川

 ◆ソフトバンク3―2西武(9日・ヤフオクドーム)

 獅子にとって首位のタカに2夜連続の1点差負けはズシリと重い。8・5ゲーム差とその背中はみるみる遠ざかる。辻監督は「昨日も今日も1点差。それがチームの差。この1点が上にいくのかいかないかの違い。たかが1点ではない」と言葉を絞り出した。

 天敵の高橋礼を攻略しきれなかった。前日8日は5時間21分に及ぶ激戦に敗れ、東京から福岡への移動ゲーム。先頭秋山の右越え三塁打をきっかけに1点を先制し、重い空気を振り払ったかに見えた。ただ直後に逆転されると、好機であと1本が出ない。5回、源田の適時打で1点差に追い上げたが、6回以降はタカ救援陣に封じ込まれた。

 高橋礼には4戦4敗。指揮官は「ヒットはそこそこ打てていい形をつくっても、なかなか得点できなかった」。前夜13戦ぶりの一発が出た山川は、5回2死一、二塁で左飛に倒れるなど今季対戦成績10打数1安打と大苦戦。「どう打てばいいのか分からない」とサブマリンに頭を悩ませる。

 3連敗で貯金ゼロに逆戻り。楽天と入れ替わり4位に転落した。「今日は勝負に負けたけど、フォームは固まっているので引きずることはない」と山川は前を向く。辻監督も「(ソフトバンクに)二つ負けたんだからぜひ明日は勝ちたい」と力を込めた。リーグ王者の意地を見せ、白星で前半戦を締めくくる。 (小畑大悟)

PR

PR

注目のテーマ