だてじゃない「ドラ1」/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

JR東日本との練習試合に先発した吉住=2月27日 拡大

JR東日本との練習試合に先発した吉住=2月27日

 千賀や甲斐、牧原、周東らの活躍で「育成のホークス」とたたえられることが多くなった。一方で、ドラフト1位で入団する選手は特別な才能を持ち合わせているのだろうと改めて感じる。

 ルーキー甲斐野は森の代役守護神を立派に務め、3球団競合の高橋純は4年目でのブレークを予感させる。3年目の田中も1軍に昇格し、過去10年のドラ1は武田、東浜、加治屋、松本も含めて投手8人中7人が今季1軍のベンチに入った。

 野手のドラ1は今宮、楽天で奮闘中の山下だ。日本野球機構(NPB)によると2018年の戦力外・現役引退選手(136人)の平均在籍年数は8.3年。厳しい世界だが、タカのドラ1は一定の“成功”を収めていると言えるだろう。

 ここ10年のドラ1で唯一1軍経験がない2年目の吉住は「目立たないように頑張ります」と控えめに語る。身体能力の高い右腕は、11日のフレッシュオールスターに出場。覚醒を信じる。 (鎌田真一郎)

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