峰予選突破率100%!? ボート王国九州山口!

西日本スポーツ

 待望の初白星を挙げて意地を見せた篠崎仁志ら4人は予選突破が絶望的となったものの、瓜生正義、寺田祥、峰竜太、上野真之介の4人が勝負の4日目に挑む。

 寺田はここまで未勝利ながら、2走目から(2)(2)(2)と手堅くポイントを積み上げる。序盤から良好だった機力は「レースではそれなりにしっかりしている」といい手応えのまま。しかも予選ラストに1号艇が残るとなれば、準優入りへ視界は明るいどころか好枠まで手が届きそう。「もっと合わせられればさらに良くなりそうだが、いつも通りのレースをするだけ」。2度目の栄冠へと可能性を自ら高める。

 逆に1号艇が回ってきた上野は、スリットで攻めた瓜生らを振り切り今節初白星。「Sのしやすさと回り足を求めていった」と生命線の仕上げが好結果を呼び込んだ。2走14点条件で望む予選ラストは4、6のカマシ枠。「峰さんのアドバイスで、これは伸びるぞという体感になった」と、頼れる師匠の力を借りて既に臨戦態勢は整った。「もう楽しみしかありません」。思い切りの良さで存在感を示す。

 低調機に大苦戦の峰はドリームで敗れるなど、予選突破さえ危ぶまれた。だが3走目から(2)(2)(3)と、準優圏内にまで浮上する驚異の巻き返しで見事に復活。「前検を思えば相当に良くなった。道中も追い上げが利いた」と、懸命な整備が奏功して足色も確実に良化した。今年のG1・SGで予選突破を逃したのは、途中帰郷した1月の江戸川63周年記念のみ。「何とかここまでこられた。準優には乗りたい」。ボート界屈指のスターレーサーがここから真骨頂を見せる。 (荒木翔吾)

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