西武・森2年連続MVP 超絶フルスイング特大弾

西日本スポーツ

 ◆マイナビオールスターゲーム2019第1戦:全セ3―6全パ(12日・東京ドーム)

 時代をまたいでオールスターの「顔」となった。表彰台の真ん中に上がった森が満面の笑みで賞金300万円の目録を掲げた。昨年の第1戦に続き、2年連続の最優秀選手賞(MVP)を獲得。「すごく気持ちいいです」。平成から令和へと年号が変わっても「お祭り男」は不変だ。

 2回2死一塁。直球勝負を挑んでくる大瀬良にフルスイングで応えた。初球、体がはち切れんばかりのスイングで沸かせると、4球目の148キロを捉えた。「最初は切れるかなと思ったけど、そのままいってくれた。真っすぐを1、2、3でホームランを狙った」。右翼席上部のバルコニー席まで特大アーチを運んだ。

 先制2ランは結果的に決勝打となった。初出場の2015年は第2戦(マツダスタジアム)で2ラン。18年は第1戦(京セラドーム大阪)で松坂から3ランを放ちMVPを獲得した。「自分の持ち味はフルスイング。真っすぐで来てくれる方が自分のスイングができる。プレッシャーもなくチームのためを考えずに自己中心的にできる」。球宴での強さは直球勝負と自己中の2点にある。

 6回には兄貴分の山川にも一発が飛び出し、「うれしそうでしたよ」とニヤリと笑った。自主トレを共にし、どんなときも背中を追いかける。球宴のベンチでも隣に座り、打撃論。この日も森が運転する車で一緒に球場入りした。「(賞金は)みんなにごちそうします」。頼れる先輩たちと喜びを分かち合うつもりだ。

 マスクをかぶってもフル出場で豪華投手陣を引っ張った。「受けさせてもらった投手全員あらためてすごいなと思った」。きょう13日は大阪桐蔭高時代に大活躍した甲子園でホームランダービーにも出場する。「本当は嫌なんで…。甲子園はライトに伸びないんで1、2本打てたらいい」と控えめ。とはいえ「球宴男」は何かやってくれそうだ。 (小畑大悟)

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