現役復帰表明の川崎宗則氏一問一答「まず勇気をもって」

西日本スポーツ

通訳を介して質問に答える川崎宗則氏(左から2人目) 拡大

通訳を介して質問に答える川崎宗則氏(左から2人目)

川崎の年度別打撃成績

 【台北・森淳】福岡ソフトバンクや米大リーグで内野手として活躍し、昨年3月に福岡ソフトバンクを退団した川崎宗則氏(38)が13日、現役復帰を表明した。台湾プロ野球(CPBL)味全の「客員コーチ」として台北市内で記者会見。役割について「選手9割、コーチ1割」と選手に重きを置くことを明かした。所属事務所も選手兼コーチでの仮契約を発表。8月に本契約し同月にキャンプイン予定で、10月末にも対外試合出場の可能性がある。

 ◆一問一答 

 -台湾はどうか。

 「すごく暑い。この時期はいつもは天気が悪いみたいだけど、僕が行く所は晴れてしまう」

 -中国語のあいさつ言葉を積極的に使っている。

 「勉強した。通訳さんや、いろんな人に教えてもらって。難しいけど楽しい。台湾語もあって『ドーシャ(多謝)』が、要するに関西弁でいう『おおきに』みたいな感じ。まあ、僕は関西人じゃないけどね」

 -大切にしたいことは。

 「僕は野球が大好き。まず楽しむのを忘れないこと。残酷なスポーツなのは分かった上で、楽しいプレーをして皆さんを元気づけられるか。うん、そこが大事。それを教えたいけど、まずは僕が目いっぱい、台湾の野球を楽しもうと」

 -何から教えたい。

 「二十歳を超えてる人にはお酒から。忘れよう、嫌なことも、いいことも」

 -選手としてプレーも。

 「はい。試合に出ますよ。でもコーチなんで偉そうにします」

 -また新たな環境に。

 「行かないと分からない。まず勇気を持って行くこと。何かをしようなんて思わなくていい。今はインターネットとかがあって、部屋にこもっても人とつながる時代だけど、人間は視覚や聴覚より、一番に嗅覚。においを感じないと」

 -これまでの野球人生のいい思い出は。

 「たくさんあるけど、昨日(12日)行った(味全の)室内練習場でいいタッチプレーの練習ができた。僕の動きは昨日の練習が一番良かった。忘れやすいから、いつも今がベスト」

 -(マリナーズのユニホームを着たファンから)米国の野球は。

 「日米で全く違った。練習内容も教わり方も。こういう野球もあるんだなと。台湾でも同じようなことがたくさんあると思う。僕には素晴らしい環境。野球を楽しむのは、どこも変わらない。どのやり方も正解。グラウンドに立って野球をするのが一番の正解」

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