キング内村航平が「運動会」に込めた思い 障害物競走に体操器具

西日本スポーツ

子どもたちの前で鉄棒の演技を披露する内村 拡大

子どもたちの前で鉄棒の演技を披露する内村

 体操男子個人総合で五輪2連覇中の内村航平(長崎県諫早市出身)が14日、東京都内で所属先のリンガーハットが主催するイベント「リンガーハット ゴールドラッシュキャンペーンPresents 内村航平Produce親子大運動会」に出席した。

 約50組の親子と内村が約2時間、一緒に大玉転がしや玉入れ、綱引き、障害物競走を楽しみ、実際の演技を見せるエキシビションも行った。

 内村自身も内容を考案したイベントは随所にこだわりが光った。一つ目は「やっている技、器具を見せること」。エキシビションでは自身が実際に大会でも披露する鉄棒の「コバチ」を披露。また、練習で行うロープ上りや、演技前にプロテクターを着用するところを間近で見せた。参加者にはテレビで観戦するだけでは分からない「本物」の姿を見てもらった。

 もう一つは競技に「体操の動き」を取り入れること。親子でペアを組んで行った障害物競走では、障害物としてマットや平均台、跳び箱を使用した。五輪で2連覇し、抜群の知名度を誇る“キング”だからこそできる唯一無二の「運動会」だ。

 「こういうイベントを通じてでないと、直接温かい声を頂ける機会はない。勇気をもらっているので、今後の試合も頑張っていきたい」と内村は誓う。東京五輪まであと約1年。「勇気と感動を与えられるように、次の世代に五輪に出たいと思わせることができるように頑張ります」。体操界のレジェンドの熱い思いは、この日の参加者たちにも伝わったはずだ。

PR

PR

注目のテーマ