「もらい泣きしてしまって…」泣き虫エースが125球完投勝利

西日本スポーツ

 ◆高校野球佐賀大会3回戦:佐賀商1-4唐津工(14日・みどりの森県営球場)

 佐賀の横綱を破った唐津工の本村は試合後、涙が止まらなくなった。誰もが歓喜の涙と思ったが「佐賀商の人たちが泣いていたので、もらい泣きしてしまって…」。テレビドラマを見てもよく涙ぐむという泣き虫エースが125球完投で第1シードを倒した。

 県内屈指の強力打線を丁寧な投球で抑えた。3回まで被安打1。1点を先制直後の4回に連続長打で同点にされたが、中学時代からバッテリーを組む捕手の池田光(3年)が走者を2度刺殺しエースをアシスト。「直球を狙われていたから変化球中心に変えた」(本村)という5回以降はスライダーとチェンジアップで的を絞らせず、再び9回までを被安打1で抑えた。「春の佐賀大会の優勝チームなので、引いたら駄目だと思って強気で向かった」。9回完投は今年初めて。池田も「最後まで集中を切らさなかった」と力投した本村をたたえた。

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