大量失点続くソフトバンク大竹「ここで折れたらだめ」

西日本スポーツ

1回無死一、三塁、日本ハム・近藤に先制の左前打を浴びた大竹 拡大

1回無死一、三塁、日本ハム・近藤に先制の左前打を浴びた大竹

 ◆ソフトバンク1-5日本ハム(15日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの後半戦“開幕投手”を務めた大竹が初回につかまった。

 先頭西川に浴びた右前打を皮切りに杉谷、近藤まで3連打。あっさり先制を許すと、さらに1点を失ってなお1死一、二塁で田中賢に外角直球を左翼線にはじき返された。この後、フィールド席のフェンスでのクッションボールを左翼グラシアルが処理に失敗。打球は左翼深くへ転がり2点三塁打とされた。

 初回の4失点は6月1日の楽天戦に先発した高橋礼以来で、今季チームワーストタイ。直球の球速はほとんどが130キロ台で「最初から投げたいフォームで投げたい球が投げられなかった」と悔やんだ。大竹にとって1イニング4失点は自己ワーストタイで、初回の失点は今季15度目の先発で初めてだった。

 毎回走者を背負い、5回2死一、二塁で石井に右前適時打を浴びて降板。被安打10も自己ワーストで、5点を失い3敗目を喫した。自身の連勝は4でストップ。最近4試合の失点が4、4、4、5と苦しむ左腕は「ここで折れたらダメ。どう打開するか。最後まで戦力でいたいし、去年と同じ思いはしたくない」と前を向く。ルーキーの昨季、育成からはい上がり、支配下入り後の8月にプロ初登板初先発初勝利の鮮烈デビューを飾りながら、シーズン最終盤に先発ローテを外れた苦い経験を持ち出した。

 チームの後半戦黒星発進は3年ぶり。2連敗は6月9日から引き分けを挟んで黒星を並べて以来で、2戦2敗は5月31日~6月2日の3連敗以来だ。負けたとはいえ2位日本ハムとのゲーム差は6。依然として独走中のチームで、2年目左腕が踏ん張りどころを迎えている。

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