福岡のエース号泣あと1死で力尽く「最後まで投げたかった」

西日本スポーツ

試合後チームメートと抱き合って涙を流す福岡のエース轡水(1) 拡大

試合後チームメートと抱き合って涙を流す福岡のエース轡水(1)

福岡大大濠-福岡の試合結果

 ◆高校野球福岡大会3回戦:福岡大大濠4―3福岡(16日・久留米市野球場)

 福岡のエース轡水が最後の夏をベンチで終えた。何度も拳で地面をたたきながら、号泣。9回、土壇場で同点打を浴びて交代すると、ベンチでサヨナラの場面を見つめた。「去年も最後はマウンドにいなかった。今年は最後まで投げたかった」と悔やんだ。

 痛めていた腰が試合前に悪化。ベンチでマッサージを受けながら投げ続けた。腰に負担にならないよう変化球中心で福岡大大濠打線をかわしていたが、9回に力尽きた。それでも初回に二塁打を打たれた杉村を敬遠せずに勝負したのはエースの意地だ。「悔しいけど大濠に頑張ってほしい」。甲子園の夢をライバルへ託した。

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