ソフトバンク森「スイッチ入った」1カ月ぶり実戦復帰 MAX145キロ

西日本スポーツ

 ◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク3―1中日(16日・タマスタ筑後)

 タカの守護神が上々の実戦復帰を果たした。右背部痛で戦列を離れている森唯斗投手(27)が16日、ウエスタン・中日戦(タマスタ筑後)で約1カ月ぶりの実戦マウンドに上がった。2番手で2回に登板し1イニングを被安打1の無失点。早期の1軍復帰へ向けて一歩前進した。

 2016年8月以来、自身3年ぶりとなる2軍戦のマウンドに上がった森の表情は、1軍で1点リードの9回に登板する時とまるで変わらなかった。「きょうはしっかり腕を振ることだけを確認した」。先頭福田を低めの変化球で空振り三振。石川駿には中前打を浴びたものの、続く渡辺を外角のツーシームで二ゴロ併殺に仕留めた。6月15日の1軍DeNA戦以来となる実戦で昨年のセーブ王が貫禄の投球を披露した。

 「とにかく試合で投げられたことが一番良かった。しっかり腕も振れたし、まずまずのスタートかな」とホッとした表情だ。故障が原因での出場選手登録抹消は6年目で初めて。それでも「きょうもマウンドに上がった瞬間、スイッチが入った」と試合勘は鈍っていなかった。最速は145キロにとどまるなど内容には満足していない。「体の状態をどんどん上げていかないと(1軍に)呼んでもらえない。登板を重ねれば球速も制球も良くなっていくと思う」と自信を見せた。

 次回の登板スケジュールについては「体の反応を見てから決めたい」と慎重姿勢ながら「(患部の)痛みはない。問題ないんじゃないか」と順調な回復に手応えも得ている。昨年までデビューから5年連続で55試合以上に登板している鉄腕の復帰への道筋がはっきりと見えてきた。 (長浜幸治)

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