西武・秋山逆転2点打「ここで打てないと終わりだな、と」 後半戦初H

西日本スポーツ

 ◆西武4―3ロッテ(17日・メットライフドーム)

 悔しさを晴らす一振りだった。1点を追う5回無死満塁。秋山が左腕小島をついに捉えた。「ここで打てないと終わりだな、と思った」。フルカウントからの甘い直球を右前へ運ぶ逆転の2点打。それでもお立ち台では笑顔を見せなかった。

 後半戦開幕の15日に連続試合フルイニング出場を679試合とし、衣笠祥雄(広島)を抜いて歴代単独3位に浮上した。その一方で15日からの2試合は9打数無安打。苦しむ要因は「自分の技術でしょう」と話し、悔しさを胸に秘めていた。

 5回は下位打線が小島を捉え、先頭の7番栗山から執念の3連打。ようやく手にした絶好機で意地を見せた主将に、辻監督も「(苦しんでいた)原因はいろいろあるんだろうけどね。あの場面は気持ちが勝ったのかな」と目を細めた。

 「歴代1位(金本知憲の1492試合)はかなり先」と個人記録は気にしないが、チームは4カードぶりに勝ち越し。4連敗の首位ソフトバンクとは5・5ゲーム差となった。「上にいけばチャンスはある」。目の前の1勝にこだわりながら、ヒットを重ねる覚悟だ。 (松田達也)

PR

PR

注目のテーマ