真価問われる「今季最大の試練」/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

 間違いなく「今季最大の試練」が始まる。きょう18日、グラシアルが国際大会に出場するキューバ代表に合流するため一時離日する。再来日は来月7日予定。20試合近く不在となる計算だ。

 今季は左脇腹痛の影響で4月上旬から約1カ月戦列を離れながら、デスパイネと松田宣に続いて20本塁打に到達。3割を大きく超える打率をキープするだけでなく、勝負強い打撃でも幾度となくチームを救ってきた。

 今季は開幕前から戦列を離れている選手も含めて、数え上げるのも大変なほど多くの主力が故障離脱した。そんな中で5投手がプロ初勝利を挙げ、野手でも周東や釜元ら若手が躍動。「けがの功名」ではないが、主力の相次ぐ離脱が、Vを目指しながら若手が育つという理想的な形につながっている。若手の奮闘が首位ターンを支えたことは確か。それもグラシアルという大きな「軸」があってこそだ。その「軸」が抜ける時期こそ真価が問われる。

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