ソフトバンク・スチュワートに“日本の洗礼” プロと初対戦3回途中5失点

西日本スポーツ

1回2死満塁、オリックス・根本に先制の3点打を浴びたスチュワート 拡大

1回2死満塁、オリックス・根本に先制の3点打を浴びたスチュワート

2回1死、オリックス・フェリペに四球を与えたスチュワート 3回2死一塁、打者根本のとき、一走西村(25)に二盗を許すスチュワート(左)

■3軍VSオリ2軍

 注目の新外国人カーター・スチュワート投手(19)が“日本の洗礼”を浴びた。18日、3軍練習試合のオリックス戦(オセアンバファローズスタジアム舞洲)に先発。最速153キロをマークしたものの、2回2/3を被安打5、5点を失った。変化球の制球に苦しんでの3四球に加え、クイックモーション時のスキを突かれて2盗塁を許すなど、日本のスモール・ベースボールに振り回された。

■制球苦しみ3四球

 プロ相手の初登板はほろ苦いマウンドになった。「アメリカでも(かき回された)経験はあるんですけど、きょうはクイックがうまくできなかった。変化球の時に走られましたから」

 来日後の実戦初登板では鮮烈デビューを果たしたスチュワートが、苦笑いを浮かべて振り返ったシーンは3回。1死からオリックス・西野に右前打を許した。続く松井佑には1回、152キロ直球を中前へ運ばれていただけに、初球の147キロ直球がボールとなっての続く2球目は、ストライクを取るための“変化球カウント”。129キロの大きなカーブを投じるとすかさず西野に二盗を許した。2死二塁から西村に右前適時打を許すと、続く根本の2球目は136キロのチェンジアップ。ここで西村にも、見事に二盗を決められてしまった。

 一塁走者が出ると、得点圏に進めないよう、投手はクイックモーションで対抗する。ただ米国の場合、カウント次第では打者との対戦に集中するために「全部をクイックで投げたりはしない。だから警戒していないときに(盗塁を)行かれましたね」と田之上3軍投手コーチは指摘した。2回にはけん制で一塁走者を刺すシーンもあったが、スキを逃さないオリックスのしつこい攻撃に、米メジャーのドラフトで昨年1巡目指名を受けた逸材も、終始揺さぶられた格好だ。

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