JR九州初戦で敗退 都市対抗野球 九州勢姿消す

西日本スポーツ

1回無死一、三塁、NTT西日本に先制を許すJR九州先発・吉田 拡大

1回無死一、三塁、NTT西日本に先制を許すJR九州先発・吉田

 都市対抗野球大会第7日の19日、JR九州(北九州市)が初戦の2回戦でNTT西日本(大阪市)に2-4で敗れた。九州代表の3チームは全て初戦で姿を消した。

 3年ぶり出場のJR九州にとっては“魔さか”の打球になった。初回無死一塁。左翼への平凡な飛球の目測を左翼手の岩切が誤った。捕球できずに一、三塁とピンチが広がり、続く打者のフライを今度は中堅手の犬塚が見失う。思わぬ形で先制点を献上してしまった。

 「東京ドームでの練習で(飛球に対する)準備はしていたんですが…」。野中監督も二の句が継げない。太陽光が入る東京ドームではデーゲーム時に乳白色の天井とボールの色が同調し、打球が見えにくくなる。8強入りした前回2016年以来の白星は“消えた”飛球とともに遠のいた。

 萌抜(はえぬき)と山田の大卒新人コンビがそれぞれ1番と4番に入るなどチームは大きく若返った。その2人はいずれも無安打。「この経験を次に生かしていくしかない」。09年の日本選手権優勝や10年の都市対抗準優勝など栄光を知る30歳の東向主将は4回に右越えの2点二塁打を放つなど意地を見せた。苦い敗戦を復活への糧にする。 (西口憲一)

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