HKT「指原支配人から卒業」 4年半ぶり九州ツアー

西日本スポーツ

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4年半ぶりの九州ツアーをスタートさせたHKT48

自身最後のコンサートとなったツアー初日夜公演で仲間たちに囲まれ涙を流す植木南央(中央)

 新たな伝説の1ページへ―。約4年半ぶり2度目となるHKT48の九州7県ツアー「あの支配人からの、卒業。」が21日、福岡市の福岡サンパレスホテル&ホールで開幕した。初日は昼夜2回公演で、体調不良の田島芽瑠と月足天音、IZ*ONE専任の宮脇咲良と矢吹奈子を除く53人が出演。超満員のファンの声援を浴びながら「新生HKT48」が新たな一歩を踏み出した。

 「あの支配人」―指原莉乃の大きな顔写真が飾られたステージ。本村碧唯や松岡はならが、指原との思い出を振り返ると、卒業式さながらにメンバーが全員で復唱した。「あの支配人から、卒業します!」。HKTらしく笑いを誘いながら別れを惜しみ、会場一体となって尾崎豊の「卒業」を歌った。

 中盤にはHKTお得意の寸劇も盛り込まれ、村重杏奈率いる軍団と、指原を慕う「指レンジャー」との戦いで、客席を爆笑の渦に巻き込んだ。31日卒業予定の植木南央はこの日が最後のコンサート。昼公演で「ハッピーエンド」をセンターで歌い、夜公演では「誰より手を振ろう」で仲間たちからセンターに押し出され、号泣しながら盛大な「なおちゃん」コールを浴びた。

 4年半前に兒玉遥が立った最前線には今回、田中美久の姿があった。全力を振り絞り、汗と涙でほほをぬらしながら叫んだ。

 「前に立ってくださってた先輩がいなくて不安もあったけど、みんなで一丸となったコンサートは本当に楽しくて…」

 新エースのあふれる思いに、上野遥や村重らが涙を見せる中、松岡菜摘が声を震わせた。「上手にはできないことがたくさんあると思うけど、空いた穴をみんなで埋めつつ、穴なんて見えないように頑張っていきたい」。新リーダーの決意に、客席から温かい拍手が送られた。

 指原本人も会場で見守る中、全力全開のパフォーマンスに、未来への決意を乗せた少女たち。次回は来月4日、北九州市のアルモニーサンク北九州ソレイユホールで開かれる。

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