侍J稲葉監督、東京五輪金へ「試すのは終わった」 3月の強化試合なし

西日本スポーツ

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 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が22日、開幕まであと1年に迫った東京五輪での金メダル獲得へ「まだ1年、もう1年という複雑な思い。悔いの残らないよう、全力疾走する」とあらためて決意を語った。11月に台湾、日本で開催される第2回「プレミア12」のスケジュール発表会見が東京都内であり、稲葉監督らが出席した。

■3月の強化試合なし

 例年行われてきた3月の強化試合は、選手の負担を考慮して来年は実施しないことも発表された。このため、プレミア12は侍ジャパンが集まる機会としては五輪前最後の場となる。プレミア12の登録人数は28人で五輪は24人。稲葉監督は「もう試すのは終わった。(五輪と)全く別のメンバーとはならない。チームの土台をつくっていく。最高の準備をして、優勝に突き進みたい」と本番を見据えたメンバーを選考する。

 10月21日に集合、翌22日に日本シリーズ出場選手を除くメンバーによる1次合宿がスタート。プレミア12で決勝または3位決定戦に進めば11月17日までの長丁場となる。「最長1カ月、監督、コーチ、選手とコミュニケーションを図り結束していきたい」。チームを成熟させる最後の機会を濃密な時間にする構えだ。

 2015年の前回大会は小久保監督の下で打撃コーチとして臨んだ。同大会は準決勝で韓国に8回まで3点リードしながら9回に4点を奪われ、3位に終わった。「終盤に逆転されたのは今でも心に残って教訓になっている。あの悔しさを忘れずしっかり戦う」。会見で披露された優勝トロフィーを前に、五輪での悲願につなげる決意を誓った。 (鎌田真一郎)

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