反発力戻ってきたソフトバンク打線/秋山幸二氏の目

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク5―4ロッテ(24日・ヤフオクドーム)

 一時期の状態からすれば打線が落ち着き、反発力が出てきている。楽天との前カードからベテランの長谷川勇が戻り存在感を示し、このカードからは今宮が帰ってきたことが大きいだろう。打線の雰囲気は間違いなく良くなった。

 今宮はいいタイミングで帰ってきたと思う。復帰初打席で一発を放ったように打撃にしても、持ち味の守備にしても、きょうの盗塁で見せた走塁にしても、プレーを見る限り、体の状態は本来のパフォーマンスが出せる状態に戻ってきた印象だ。

 こうしたベテランや主力がしっかりと結果を出すからこそ、若手も伸び伸びと思い切ったプレーができる。栗原は勝負どころの場面で代打起用され、それに応えてみせた。武器である打撃を生かすチャンスをもらい、そこできちんと打ってアピールできているのは自信になるはずだ。

 まだけが人は多いものの、みんなでカバーできている。今は離日しているが、5月には左脇腹痛から戦線復帰したグラシアルが湿りがちだった打線の雰囲気を変えた。今季はこうした形で苦しい時に誰かが補い、しのぎながらの展開が続くのではないだろうか。 (西日本スポーツ評論家)

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