ソフトバンク・スチュワート最長5回0封 3軍交流試合

西日本スポーツ

 新外国人のカーター・スチュワート投手(19)が来日して3度目の実戦で最長の5回を投げ、“プロ初勝利”を挙げた。27日、沖データコンピュータ教育学院との3軍交流試合(筑後第二)に先発し被安打2の無失点、7奪三振。登板中に打球が直撃するアクシデントもあったが、課題のクイック投球で改善した姿を見せるなど、順調なステップを刻んでいる。

■“プロ初勝利”

 汗がにじむ暑さの中、進歩の投球を見せた。4回、先頭にこの日の初安打を許し、1死後に打球が左足首を直撃した。それでも痛がるそぶりさえ見せない右腕は、逆に1死一、二塁のピンチでギアを上げた。5番打者を三邪飛に打ち取ると、6番打者にはこの日最速の151キロを投げ込み、最後は得意のカーブで空振り三振を奪った。「足は問題ない。ピンチでは力を入れて抑えられた。満足のいく内容だったよ」。来日後最多の77球を投げ終え、満足そうに汗をぬぐった。

 前回18日の3軍練習試合では、クイック投球時の緩慢さを突かれ2盗塁を許した。中8日のマウンドで同様に2盗塁されたが、クイック投球のタイムは1秒16~29とプロとして一般的なレベルに修正した。前回は2回2/3で3個を与えた四球も、この日は1個のみ。2度のベースカバーの機会も無難にこなした。「どれも練習を重ねてきた部分。成果を見せられてうれしい」と笑みを浮かべた。

 田之上3軍投手コーチは「前回は変化球が抜けて直球は上ずっていたけど、きょうは低めに集まっていた」と評価した上で、今後について「体力や体づくりという面ではまだまだ。100球をコンスタントに投げられるように」との方針を示した。着実に進化するMAX98マイル(約158キロ)右腕はファームでさらに腕を磨く。 (長浜幸治)

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