筑陽学園16年ぶり夏切符 炎上続くエースを変えた言葉

西日本スポーツ

 ◆高校野球福岡大会決勝:西日本短大付4-7筑陽学園(29日・久留米市野球場)

 選抜大会8強の筑陽学園が今春の九州大会を制した西日本短大付を破り、16年ぶり2度目の選手権出場を決めた。先発の西舘昂汰(3年)が9安打4失点で2試合連続の完投。捕手の進藤勇也(同)が6回に逆転2ランを放ち西舘を援護した。

 福岡から甲子園への春夏連続出場は2011年の九州国際大付以来8年ぶり。南北で2校が出場した昨年を除けば福岡南部から代表が出るのは10年の西日本短大付以来となる。

 「またここに戻ってくる」。春の誓いは果たされた。春夏連続出場を決めた筑陽学園ナインがマウンドで一つになった。歓喜の輪の中心には背番号10の“エース”。「みんなに助けてもらった」。西舘は仲間に感謝の言葉を贈った。

 前日の準決勝は九州国際大付を151球で完封。初回から疲れはあった。雷雨の影響で1時間以上開始が遅れ、雨上がりのマウンドは蒸し暑さが増した。序盤は相手に先手を取られて3点を献上。「自分が打たれたらチームが負ける」。気持ちのギアを切り替え、4回以降は140キロを超える直球を軸にゼロで抑えて味方の反撃を待った。

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