終盤戦は「トーナメント」/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

ソフトバンク・工藤監督 拡大

ソフトバンク・工藤監督

 夏の甲子園に出場する全49代表校が決定した。この日の相手先発で2016年夏のV腕、今井の母校である作新学院(栃木)は9年連続での出場。ホークスでは柳田、松田宣、上林、明石、東浜、吉住の母校が、それぞれ地方大会を勝ち抜いた。プロ野球選手は、ほぼ全員が甲子園を目指した元高校球児。照りつける太陽の下、後輩たちが勝利を目指し戦う姿は、大きな刺激になるだろう。

 高校野球の魅力の一つは、明日なき戦いが生む球児の必死な姿だ。「負けたら終わり」の夏は、本大会だけでなく地方大会も見る者に張り詰めた緊張感が伝わる。毎年のことではあるが、昼間に高校野球を見てからプロ野球を見ると何か物足りなさを感じるものだ。ただ、ここからは違う。開幕前から「8、9月が勝負」と言い続けてきた工藤監督は「ここからは負けていい試合は一つもない」と強調。負けて終わることはないが「トーナメントモード」で、必死に栄冠をつかみにいく。 (倉成孝史)

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