「ありがとうえき」HKT植木南央が卒業 メンバーの涙腺崩壊

西日本スポーツ

 8年間ありがとうえき-。HKT48チームK4の1期生・植木南央(21)が7月31日、福岡市のスカラエスパシオホールで行われた「制服の芽」公演でグループを卒業。笑顔と涙と万雷の「なおちゃんコール」に包まれながら、波瀾(はらん)万丈のアイドル人生に幕を下ろした。

 「なーおちゃん! なーおちゃん!」

 公演も終盤に差し掛かる「仲間の歌」。村重杏奈のリードに応え、客席のファンが叫ぶ。ともに歩み、一つずつ夢をかなえてきた「仲間たち」の、永遠に続くかと思われるような連続コール。主役は相好を崩し、同期や後輩のメンバーたちは涙を見せた。

 2011年11月26日に劇場デビュー。1期生として、グループの立ち上げからHKTをつくりあげてきた。優しく人当たりの良い性格で、メンバーからの人気も高く、最後の公演でも坂本愛玲菜や今村麻莉愛ら植木を慕う後輩に囲まれて笑顔を見せた。ドラフト3期生の馬場彩華や、HKT加入前からずっと植木のファンだったという堺萌香は、序盤から涙腺が崩壊。植木本人や先輩たちから励まされるシーンもあった。

 そんなしんみりした雰囲気を吹き飛ばすかのように、同期の村重と「狼とプライド」を披露したり、MCでいじられて笑顔を見せるなど「最後の劇場」を楽しみ続けた植木。思い出深い「12秒」を村重とのダブルセンターで歌い踊り、昨年の選抜総選挙で勝ち取った自身初の単独センター曲「波が伝えるもの」を、誇らしげに歌い上げた。

 同期も後輩も、別れを惜しむメンバーほぼ全員の涙が止まらない中、迎えたアンコール。これまでの日々を振り返る映像を見た後、ついに自身も瞳をうるませた。

 「これから一人でやっていけるのかなって不安もありますが、メンバーの頑張ってる姿に刺激をもらいながら別の道で頑張るので、これからも見守っていてください」

 万感の思いを込め、最後のナンバー「ここにいたこと」を歌いきった。

 「このメンバーだったから、HKTだったから、ファンの方が皆さんだったから、とっても幸せでした。8年間ありがとうございました。本当に出会ってくれて、ありがとうえき!」

 ファンにはおなじみの言い回しで最大級の感謝を伝えて、慣れ親しんだ劇場を巣立っていった。

PR

HKT48 アクセスランキング

PR

注目のテーマ