西武ドラ7佐藤がプロ初猛打賞&4打点 辻監督も称賛

西日本スポーツ

 ◆西武10-11ソフトバンク(1日・メットライフドーム)

 最後は豪快なスイングが空を切った。1点を追う9回2死。ドラフト7位ルーキーの佐藤が空振り三振に倒れ、本拠地がため息に包まれた。プロ初打点を含む4打点を記録した新人がヒーローになりきれず、西武は壮絶な打撃戦に敗れてカード3連勝を逃した。

 ベテラン中村を休養させるため、辻監督は佐藤を9番三塁で7月7日のロッテ戦以来、今季2度目の先発起用。2回2死一、三塁、22歳のルーキーは三塁線を破る逆転の2点二塁打を放った。「後悔しないように、ドンドン思い切って振ろうと思った」。これがプロ初打点。喜びをかみしめると、さらに勢いづいた。

 同点の3回にも勝ち越しの適時内野安打を放ち、2点を追う7回にも適時二塁打を放った。プロ初の猛打賞と気を吐き、西武打線の主役となったが、逆転負けに「勝ちにつながる打点を稼げるようにしたい」と笑顔は封印した。

 期待を上回る佐藤の働きを、辻監督は「力を十分に発揮してくれた。投手に向かっていく姿がいいね」とたたえた。黒星発進となった8月。4ゲーム差に引き離された首位ソフトバンクの背中を懸命に追っていく。 (松田達也)

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