西武連夜の乱打戦落とす また1点差…4位転落
◆オリックス9-8西武(2日・京セラドーム大阪)
チーム得点で12球団トップを誇る強打の西武が2夜連続で、打ち合いの試合を1点差で落としてしまった。レギュラー2人を欠き、さらに投手陣もコマ不足。まさに、弱り目にたたり目、泣きっ面に蜂。痛恨の黒星だ。
まず、前夜(1日)のソフトバンク戦で、右膝に死球を受けた金子侑が病院で検査の結果、右大腿(だいたい)骨骨挫傷の診断を受けて2日、出場選手登録を抹消。リーグトップの32盗塁をマークしている俊足を欠くだけでも痛いのだが、さらにこの日の試合前、遊撃・源田が左ハムストリングスの張りを訴えた。「9番遊撃」でのスタメン発表はされたが、1回裏の守備につかずに交代させたのは「張りが強い。長期離脱されると困る」と辻監督が明かした。
機動力を使える2人がいないオーダーで、森が1回に13号ソロ、4回には一度は逆転となる13号満塁弾を放つなど2発5打点の大暴れも、8-9の1点差でオリックスに競り負け。前夜のソフトバンク戦も10-11と打撃戦に持ち込みながら、連夜の惜敗。4位転落で首位ソフトバンクに5ゲーム差をつけられ、「残り試合を考えたら、8点取って勝てない試合しちゃ駄目。踏ん張らないと」と辻監督も渋面だ。
投手陣も、複数投手で短い回数をつなぐ“ブルペンデー”だったが、先発佐野が3回5失点、2番手の平良は5回につかまり、4点を奪われて逆転を許した。試合後はバッテリーミーティングが行われ、2本塁打が勝ちにつながらなかった森は捕手として、敗戦の責任をしょい込むように「野手の人がみんな頑張ってくれている。バッテリーで勝ちにつなげたい」と“巻き返し”を誓った。 (喜瀬雅則)





























