久保監督1勝に闘志 佐賀北が甲子園練習

西日本スポーツ

 12年ぶりに戻ってきた聖地で汗を拭った。佐賀北のエースだった久保監督は、初優勝を果たした2007年以来の甲子園でノックなどの練習を終え「監督としてまた来させてもらってありがたい」と就任後2度目の夏でつかんだ「憧れの場所」で喜びをかみしめた。

 07年の広陵(広島)との決勝では副島(現唐津工監督)の逆転満塁本塁打などで逆転勝ちし、公立校の快進撃は「がばい旋風」と称された。久保監督は大学、社会人を経て母校に着任。17年夏の佐賀大会後、全国制覇時の監督だった百崎前監督(現副部長)からチームを引き継いだ。昨夏は初戦敗退に終わったが、今年は県大会5試合に登板し4試合を完投したエース川崎大輝(3年)を中心にノーシードから駆け上がった。

 久保監督は球場入りした際に「副島が打ったホームランはあのへんだったかな」と左翼席あたりのスタンドを見渡し、当時を思い出す場面も。「子どもたちは甲子園で校歌を歌いたいとずっと言っている。実現できるように精いっぱい頑張りたい」と指導者としての甲子園初勝利に闘志を燃やす。旋風を巻き起こした当時と同じ胸に「KITAKO」の文字が入ったユニホームを着た主将の小野颯真(同)は「全員で校歌を歌えるようまずは一勝したい」と意気込んだ。 (広田亜貴子)

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