熊本工「三本の矢」山梨のデスパイネ封じに自信

西日本スポーツ

 第101回全国高校野球選手権は6日、甲子園球場で開幕する。6年ぶり21回目の出場となる熊本工は4日、第5日の山梨学院との初戦に向けて大阪府内で調整。投手陣が「山梨のデスパイネ」と呼ばれる3番野村健太(3年)封じを誓った。

 熊本工は「三本の矢」の継投で6年ぶりの夏を射止めた。熊本大会は決勝など3試合で先発したエースの林彪太郎(3年)、2試合先発の蓑茂然(同)の両左腕に、救援の2年生右腕、村上仁将の継投で勝ち抜いた。

 出番を待つ3人は練習開始時に34度に達した暑さに負けずにブルペン入り。最速143キロの直球が自慢のエース林は「がつがつくる打者を抑えるのは得意なので」と高校通算53発の「デスパイネ」封じに自信を見せる。

 蓑茂は緩急を使った投球が武器。熊本大会での投球回数が最多だった村上は「しっかり腕を振ってゴロを打たせてアウトを取りたい」と甲子園の投球を思い描いた。

 「3人で1試合を投げ抜きたい」と3人は声をそろえた。準優勝した1996年も初戦の2回戦で対戦し12‐4で快勝。「三本の矢」で23年前の再現を狙う。 (前田泰子)

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