九州ダービーJ1鳥栖執念ドロー 金崎弾、デビュー金森アシスト

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J1第21節 鳥栖2―2大分(4日・駅前不動産スタジアム)

 鳥栖が粘りを見せた。1‐2の後半45分、金崎がチームの思いを乗せて左足を振り抜いた。「普段は追いつくことがなかったが、パワーを持って追いつけた」。金明輝監督は勝ち点1を積み上げたゴールを前向きに受け止めた。

 2点目のアシストは鹿島時代の同僚だった金森だった。鹿島からの期限付き移籍後、初の試合。後半2分に先制点を奪った安庸佑と同20分に交代し途中出場。GK高木からのパスミスを誘ったクエンカがボールを奪って金森につなげると、「たけし!」と呼び掛けたゴール前の金崎にパス。金崎が冷静に流し込んだ。

 「自分で打とうとも思ったが、より確実性のある選択をした。泥くさく点に絡み、勝つためのプレーをしたい」。福岡市出身の金森は地元九州で浴びる1万7233人の歓声も力に変えた。

 最下位から順位を一つ上げたが、いまだJ2自動降格圏内からは抜け出せず4戦白星なしと厳しい状況が続く。指揮官はチームの成長を感じながらも「ホームで勝たないといけない状況で引き分けはよしとはできない。精度を高めたい」と反省も忘れなかった。

 次節は7位のC大阪とアウェーでの対決が待つ。「勝ちに行く姿勢をもっとプレーで示さないといけない」と金森が決意を示す。新たに加わった新戦力も一丸となり、勝ち点を積み続けていく。 (広田亜貴子)

PR

PR

注目のテーマ