西武連敗止めたけどまた故障者…岡田負傷、森のDH急きょ解除

西日本スポーツ

 ◆オリックス4―5西武(4日・京セラドーム大阪)

 連敗は止まった。秋山が通算21本目となる先頭打者アーチを放って先制し、4番山川は6試合ぶりの32号同点2ラン。1点差を逃げ切り、いいことずくめの快勝のように映るが、またもや難題発生。捕手のリザーブがいなくなったのだ。

 正捕手の森は休養を兼ねて、この日は「3番DH」。先発マスクは30歳の岡田だった。西武は現在、捕手2人制。つまり森と岡田を併用した時点で、ベンチには控え捕手が不在。こんな時に限って、アクシデントが起こる。6回にオリックスの二走福田が本塁へ突っ込んできた際、岡田が左手親指を痛めて退場。「ミットを持って行かれた」と辻監督は説明した。森がDHを解除して、急きょマスクをかぶり、投手が打順に入らざるを得ない状況に陥った。

 西武は、今月に入って故障者続出。右膝に死球を受けた金子侑が2日に出場選手登録抹消、左太もも裏の張りを訴えた源田は大阪での3連戦でプレーできず、右足甲を痛めた中村も、この日はスタメン落ち。しかも、2日に3人目の捕手駒月の出場選手登録を抹消したばかりという間の悪さ。急きょ、プロ12年目の中田を1軍昇格させる方針を決めたが「キャッチャーを、ちょっと考えないと」と辻監督はため息。まさしくご難続きだ。

 それでも、主将の秋山は「いろんな人間が1軍で試合に出て、試合に出る。それでチーム力が上がればいい。それは、勝ちながらではないと意味がない。だから勝てて良かった」と苦境下でもプラス思考を力説。今季残り44試合。「今は勝てばいいんだ」と辻監督。連覇の夢をつなぐためにも、ここが踏ん張りどころだ。 (喜瀬雅則)

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