ソフトバンク内川、誕生日マルチ 敵味方のファン超えた手拍子

西日本スポーツ

 ◆日本ハム4―3ソフトバンク(4日・札幌ドーム)

 誕生日を迎えた内川がマルチ安打で37歳のスタートを飾った。初回の第1打席で右翼席のソフトバンクファンがハッピーバースデーソングを合唱。すると、球場のほとんどを占める日本ハムのファンも演奏に合わせて手拍子を始めた。敵地で、敵味方のファンを超えた一体感。現役最多安打のバットマンへの敬意が込められたシーンだった。

 そんなファンやチームの期待に応えたのは、1点リードの4回1死で迎えた第2打席だ。2番手ロドリゲスの高め153キロを前のポイントでさばいて左前打とした。逆転された後の6回2死からは外角の152キロを逆らわず右前に運び、広角に打ち分ける技術を見せつけた。

 3日の試合では10号ソロを含む猛打賞で36歳を締めており、2試合連続のマルチ安打は今季4度目となった。今季は札幌ドームで36打数15安打、打率4割1分7厘とめっぽう強い。「打てたことはよかった。また、ここから頑張っていきます」。通算安打数を2133本として宮本慎也に並ぶ歴代25位に浮上したベテランは、優勝するための快音量産への決意を新たにした。 (鎌田真一郎)

PR

PR

注目のテーマ