ソフトバンク和田、超速回復 2軍戦登板せず戦列復帰か

西日本スポーツ

 右太もも裏を痛め離脱している福岡ソフトバンクの和田毅投手(38)が、10日からの日本ハム3連戦(ヤフオクドーム)で復帰する可能性が出てきた。チーム事情もあり、回復が順調な和田が2軍戦での調整登板を経ず1軍で先発するプランが検討されている。和田は6日、筑後でキャッチボールなどを行い調整。2位との直接対決で経験豊富な左腕が戻ってくれば、首位固めへの大きな追い風となりそうだ。

■きょう投内連係

 頼れるベテランが戻ってくる日が近づいてきた。右太もも裏痛のためリハビリ中の和田が、2軍での登板を飛ばして1軍復帰する可能性が浮上した。チームの先発陣では大竹が2日、二保が5日に登録抹消。10日からの6連戦を控え先発の枚数が絶対的に足りない状況で、和田が候補に挙がっているもようだ。

 和田は6日は筑後のファーム施設で調整した。台風8号が午前から昼すぎにかけて接近した影響で強風に見舞われる中、屋内練習場で黙々と汗を流した。ダッシュやキャッチボールなどをこなした左腕は「体の状態はいい。左肩もいい状態をキープできている」と明るい表情を見せた。

 後半戦最初の先発だった7月20日の楽天戦で、5回の投球中に右太もも裏を痛め緊急降板。翌21日に登録抹消されたが、リハビリ組に合流した同24日に早速キャッチボールを行うと、その後も階段を上り下りするトレーニングなどで患部の反応を確かめた。工藤監督は「多少時間はかかるかもしれない」と長期化を覚悟していたが、38歳の年齢にもかかわらず極めて順調に回復しているようだ。

 これまで「投げる分には脚に問題はない。後はピッチャーゴロの捕球動作やベースカバーに入る時のように、とっさの動きをしたときにどうなるか」と話していたが、8月6日の練習では緩いゴロに素早く前進し、捕球した後に素早く送球する一連の動きも確認。「患部への不安や怖さは全くないし、痛みも大丈夫」と手応えをつかんだ。

 3日にシート打撃に登板し、ブルペンと合わせて計約90球を投げるなど、肩のスタミナにも問題はない様子。7日には投内連係も行う予定だ。復帰のスケジュールについては明言を避けたものの、力強い口調で「(先が)見えている感じ。しっかりと準備したい」と近づく1軍マウンドを見据えた。 (長浜幸治)

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