筑陽学園、勝利の鍵握るムードメーカー
夏の初勝利を目指す筑陽学園(福岡)副主将の弥富紘介(3年)が、作新学院(栃木)との初戦(6日目、11日予定)に向けて「戦闘ムード」が高まってきたチームのムードメーカーになる。
チームで一番の元気者の弥富は7日、兵庫県西宮市内での練習で、江口祐司監督から「頼んだぞ」と声を掛けられた。「元気を出してチームを引っ張っていけ、ということだと思います」。現チームで初めての全国大会となった昨秋の明治神宮大会では初戦の前に「テレビ中継もあるし笑顔でいきましょう」とおどけて笑いを誘い、みんなの緊張ムードをほぐした。
打順は選抜大会の3番から2番に変わった。福岡大会では初戦の福岡工戦で本塁打を放ったが「打つだけじゃなくて、流れでバントやエンドランなど全てをやらなくてはいけない」とつなぎ役に徹し、苦手なバントの練習にも取り組んできた。「甲子園はみんなにとって最後の大会。初戦では全員で一つになろうと声を掛けるつもり」。身長168センチのムードメーカーが勝利の鍵を握っている。 (前田泰子)






























