柳田4カ月ぶり実戦 1軍復帰へコーチ陣の目は

西日本スポーツ

 ◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク2-0広島(8日・タマスタ筑後)

 左膝裏の肉離れで離脱していたソフトバンク柳田が「4番・DH」で実戦復帰した。

 1軍の4月7日ロッテ戦で負傷して以来、123日ぶりの実戦。第1打席は2回無死走者なしで、広島先発ケムナの148キロが右臀部(でんぶ)を直撃した。安打と内野ゴロの間に三塁へ進み、美間の右翼線二塁打で生還。第2打席は3回1死一、二塁で3球三振に倒れ、2打席限りで退いた。

 1軍コーチとしても柳田を見てきた2軍のコーチ陣の目にはどう映ったか。大道打撃コーチは「練習も久々に見たけど、下半身の強さや、ボールへの入っていき方はさすが」とスイング自体に大きな不安要素を見て取っていない。

 第1打席の初球、変化球の空振りも「ああやって最初からしっかり振れるのも大したもの」と評した。「あとは投手との間合いや、変化球への対応。これは打席の数を重ねれば」と、時間の問題とみている。

 続いて、死球で出塁した後の走塁。次打者・田城の左前打で三塁をうかがうことはなく、無理のない走りで二塁進塁にとどめた。併殺打の間に三塁へ進塁。美馬の右翼線二塁打で悠々と生還した。

 スライディングする場面はなかった。井出外野守備走塁コーチは「状況によっては自然とそう(スライディングに)なるでしょう」と言う。もっとも、現在の脚の状態は7~8割と把握しており「とにかくそこ(脚)が良くなってから。そうでない限り、走塁にせよ守備にせよ、こちらから言うことはない」と、まずは経過を観察しているところだ。

 大道コーチは「とにかくきょうは一歩目を踏み出したということ。まだ1打席、2打席という中で論じられたくもないでしょう。あれだけの選手」とも。待望久しい主軸打者だけに1軍のチーム事情と無関係ではいられないにせよ、現状ではしっかりと段階を踏んで調整することになりそうだ。

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